ドラマ「明日、ママがいない」と慈恵病院について

 

 考え方や立場の違いなどから賛否両論の意見がありますが、慈恵病院のホームページに病院側の見解がまとめられているので、まだ見ていない方がいたら是非一度読んでいただきたいと思います。

病院の見解を読んでみると、丁寧な文章で子どもの人権を第一に考えていることが良く分かります、その中で私も知らなかった事実が1つあったので紹介したいと思います。

 

 私は、「こうのとりゆりかご」のことを「赤ちゃんポスト」と認識して何も気に留めていなかったのですが、病院側の気持ちでは「こうのとりゆりかご」を用いて欲しいと書いてありました。

「ポスト」では預けられた赤ちゃんの尊厳を傷つけてしまうと考えるからだそうです。

この文章を読んで、「一般に認知され分かり易いからいいじゃないか」と考えるか「こうのとりゆりかご」と認識を改めるのか?

 

 子どものあだ名の設定については、ここまで来ると由来だけ変えたのでは解決しないかも知れませんが、子どもの希望や願いをあだ名にするのはどうでしょうか。

例えば、ピア美の由来は「幼い頃に大好きなピアノを残して、両親が蒸発したからピア美」と呼ぶそうですが、基本設定を変更せずにちょっと付け加えて、親が蒸発しても「将来必ずピアニストを目指すからピア美」とするだけで素敵になると思いませんか。

ポストは「将来政治家になって日本を変える」とかロッカーは「ロックが好きでいつか音楽で・・・」など。

 

 日テレもやっと問題を認め文書で謝罪をしたようですが、今後どのように子どもを配慮した内容に変更してくれるのか、番組を見守っていこうと思います。

もし、ブログを読んで賛成や反対などの意見がありましたら、問い合わせやコメントから教えていただけると嬉しいです。

 

 

外部リンク 慈恵病院のコメントURL

http://jikei-hp.or.jp/tv_mama/

 

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